はじめに:ガンプラの原点「RX-78-2 ガンダム」とは?
ガンプラファンであれば、誰しもが一度はその名を耳にしたことがあるであろう「RX-78-2 ガンダム」。このモビルスーツは、1979年放送のアニメ『機動戦士ガンダム』の主役機体であり、以降のガンダムシリーズを象徴する“始まりの一機”です。
そのRX-78-2を、初心者にも組み立てやすく、かつ高い完成度で再現したのが「HGUC 1/144 RX-78-2 ガンダム」。バンダイスピリッツの高い技術力により、低価格ながら圧倒的な完成度を誇るガンプラとなっています。
本記事では、このHGUC版RX-78-2の魅力をあらゆる角度から徹底的に紹介。ガンプラ初心者はもちろん、久しぶりにプラモデルを手に取るという“リターンモデラー”にもおすすめしたい内容です。

HGUCシリーズとは?特徴と魅力
HGUC(High Grade Universal Century)シリーズは、「機動戦士ガンダム」など宇宙世紀を舞台にした作品に登場するモビルスーツを中心に展開されている1/144スケールのプラモデルシリーズです。
その特徴は以下の通り:
- 組み立てやすいパーツ構成
 - 塗装不要の色分け済みパーツ
 - リーズナブルな価格帯
 - コレクション性が高いサイズ感
 
初心者でも工具さえあれば問題なく組み立て可能で、完成後の見栄えも非常に良好。その中でも本機「RX-78-2 ガンダム」は、まさに“HGUCの代表作”ともいえる完成度を誇ります。

組み立てレビュー|誰でも簡単にカッコいいガンダムが完成!
ランナー構成とパーツ数
HGUC RX-78-2は、パーツ数を抑えながらもディテールをしっかりと再現。全部で4枚のランナー+ポリキャップが基本構成です。
- ランナーA:多色成形(頭部・胴体・シールドなど)
 - ランナーB:手足・関節パーツ
 - ランナーC:バックパック・武器など
 - ポリキャップ:関節用ジョイント
 
これにより、色分けや質感を損なわず、塗装なしでも十分にリアルな見た目が実現可能です。
組み立てやすさ
- 工具:ニッパー1本でOK
 - 接着剤:不要
 - 説明書:イラスト中心で非常にわかりやすい
 
初心者が最も不安に思う「どこで間違えるかわからない」という問題も、明快なパーツ構成と親切な説明書によって回避されています。
可動・ポージング性能の高さ
HGUC RX-78-2は、可動域の広さにも定評があります。
- 肩・肘:二重関節により90度以上の可動
 - 股関節:しっかり開く構造で立て膝も可能
 - 手首:交換式で武器の保持も安定
 
これにより、アニメ劇中さながらのアクションポーズを忠実に再現可能。特に、ビームライフル射撃ポーズやビームサーベル抜刀アクションは、写真映えも抜群です。
カスタマイズ・拡張性も◎
HGUC RX-78-2はそのままでも充分な完成度を誇りますが、以下のようなカスタマイズも可能です:
- 墨入れ:情報量アップ
 - トップコート仕上げ:光沢や質感を調整
 - パーツ交換:HGシリーズ同士のミキシングビルドに対応
 - 武器追加:別売りのオプションセットとの組み合わせで表現力向上
 
例えば、HGUCの「ジム」や「G-3ガンダム」とのパーツ互換も可能で、オリジナルの“俺ガンダム”を作ることもできます。
子どもから大人まで、全世代におすすめ!
RX-78-2という存在そのものが、ガンダムファンにとっての「原点回帰」でもあり、親子で一緒に組み立てる楽しみもあります。
- 小学生の夏休み自由研究に
 - お父さんのリターンホビーに
 - ガンダム未経験者へのプレゼントに
 
価格帯も手頃で、店舗やネット通販でも安定供給されているため、手に入りやすいのもポイントです。
他のガンダムとどう違う?比較してわかる魅力
| 機体名 | 難易度 | 可動範囲 | 拡張性 | 価格帯 | 
|---|---|---|---|---|
| HGUC RX-78-2 | 低 | 広い | 高 | ◎(低価格) | 
| HG シャア専用ザク | 中 | やや狭い | 中 | ◎ | 
| RG RX-78-2(リアルグレード) | 高 | 非常に広い | 高 | △(高価格) | 
→ 「気軽にガンプラを始めたい」という人には、HGUC RX-78-2が圧倒的におすすめ!
まとめ:あなたの“はじめてのガンプラ”に最適な理由
- 組みやすい構成とわかりやすい説明書
 - 塗装不要でもリアルな完成度
 - ポージングが楽しい!可動域の広さ
 - リーズナブルな価格で手に入れやすい
 - カスタマイズのベースとしても最適
 
HGUC 1/144 RX-78-2 ガンダムは、単なる“古典”ではありません。今なお進化を続けるガンプラの中でも、「誰にでも薦められる名作」として君臨し続けています。
  
  
  
  








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